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お知らせ 2017年10月07日 01:45 【究極の演技レッスン】

こんにちは☆

見逃していた作品一挙見期間👀!!

ということで、

【ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古】

を鑑賞しました😍

ピーター・ブルック
イギリスの超有名な演出家、なわけですが。

いやいや、
大学でピーター・ブルックの本「何もない空間」は読まされたし

德馬からもよくピーター・ブルックの話は聞かされていたから、知ってましたけども

稽古をしているピーター・ブルックを見学したことある人って

いるのでしょうか?!😨😨

本編の中でも

"よくリハーサルを見せてくれ、と言われるけど、ダメダメというんだよ"

みたいなことを仰ってました😲

そんな、貴重な稽古風景(ワークショップ)を
息子のサイモン・ブルックが映画に仕上げたのが本作品です🙏🙏🙏🙏🙏🌟🌟🌟
ナイス、サイモン!

原題は「Tightrope」となっています。
稽古で何をするかというと

"綱渡り"という一見単純なパントマイムを
いかに真実味を持って、
感受性をピンと張り詰めて命を吹き込ませることができるのか

という作業を延々と、

時に設定を変えて生徒達に課して行きます。

ピーター・ブルックさまの仰ることが
具体的なのだけど
言葉自体が美しすぎて
高尚で抽象的で
もうメモを取りながら、
巻き戻しながら見ないと
わたしの脳みそに入ってきませんでした😵😵

でも、指摘していることはほんとうにシンプルです。

アクティングスペースとなる
何もない絨毯の上で、綱を渡るという行為を
自分の想像力と感受性だけで、
真実を生みだそうと苦労する生徒達に

・体の神経を研ぎ澄ませ、感受性を発揮するんだ

・頭で考え、「集中しよう」とすると
崩れる

と、アドバイスを与えます。

わかっちゃいるけど。。ですね。^^;

中でも、

Play は、「演じる」という意味のほかに、「遊ぶ」という意味がある

つまり、演技とは「喜びに溢れている」ということなんだ。

この言葉、
父と全く同じことを言っています。

映画全体を通した
ピーター・ブルックから俳優へのメッセージ

結論を引用すると・・・

演技とは常に自分自身の中で真実を追求する作業
それに向き合わなければ、演技のレベルは向上しない

ワークショップを通して
自分の基準を高め
さらなる努力をする必要があると知ること

ほんとに。

仰るとおりで。。😌😌

というのは、

俳優って一見すると、とても滑稽仕事なのです。
真実でないことを真実と信じきり
真実にしてしまう、のですから、

それこそ真剣に「遊ばない」と、
滑稽になってしまいますよね。

俳優自身が作品の世界観を信じきっていないと、
お客さんは、すぐ分かるし
芝居を見ていても飽きます。

だから、この仕事は厳しくもあり
しかし、観客と真実を体感できた瞬間は素晴らしく魔法に満ちている

・・・からこそ、

俳優って、辞められなくなっちゃうのですねー

そして、
決してゴールのない
終のない
完璧のない仕事

だからこそ、追求していく姿勢が俳優には問われるのだと思います。

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